9月5日(土)
参加者 川上(L)他5名
笹子駅 <バス>→新中橋9:30→矢立の杉10:20→笹子隧道11;10→隧道東屋(昼食)12:00→駒飼宿13:15→甲斐大和駅13:45
笹子駅から1日数本のバスで新中橋へ、甲州街道の案内板に従い川沿いに水音を聞きなが登り、道がわかりづらい所もあるが、明治天皇野立跡を過ぎてほどなく「矢立の杉」へ。昔、武士が出陣の折、杉に矢を立て武運を祈った由来によるとのことで、幹回りは15m余りで、幹は空洞となっているがその大きさに圧倒される。杉を見降ろす休憩所に、素敵なご夫婦が尺八を吹いていて、笛音が雰囲気にぴったりで、「北の国から」を披露していただいた。
急な登山道を登り笹子隧道に、峠はパスして暗い隧道に、涼しい風が気持ちいい。
隧道近くの東屋で昼食、1000mの高さか暑さもなく、「秋来にぬと目にはさやかに見えねども風の音ぞ- -」を思い出す。
急な下り道に注意し、川を何度か渡り、下ってくると暑さがひしひしと感じる。駒飼宿着き宿場の案内板は「××屋」が並び本陣もあったそうだが、今はその面影はない。
遠くでゴロゴロと雷の音も聞こえるはじめ甲斐大和駅に到着、駅前の食堂で1時間に1本の中央線の電車を待つ間、生ビールに感激!(豆腐もおいしかった)
峠での風や途中のススキに暑さの中に秋を感じた1日でした。